虫歯治療で使われている詰め物の種類と違いについて

詰め物の種類によって何が違う?

保険適用と適用外での費用の目安

詰め物の種類は保険適用と適用外で大きく分けて2種類ですが、その2つを比較した時の費用の目安をご紹介すると、大体治療歯1本につき保険適用内なら1万前後で請け負ってもらえることが多いです。
一方の保険適用外であれば、治療歯1本につき5万前後かかるのが一般的です。
保険適用外の材質にもいくつかの種類があるものの、費用はそんなに変わりません。

こまかく費用を知っておきたい場合は詰め物自体の費用と併せて通院費や、交通費なども考慮して概算しておくとより具体的な目安が分かるでしょう。
何かあった時やこまめに通いたい場合に、あまり遠方や駅から距離があるなど通いにくい歯科医院よりは、交通の便の良いところが基本的にはオススメです。

アレルギーや材質の強度

詰め物の種類には金属を用いたものがいくつかあります。
口腔内で使われることを想定した素材なのでもちろん水分にはある程度強いのですが、それでも日々使っていくうちに劣化していくことは避けられませんし、金属の溶け出しも物によってはゼロではありません。
そのため金属アレルギー体質のある人はもとより選択肢は限られてきます。
軽度のアレルギーであれば反応が起きにくいもののありますが、少しでも因子があるのであれば避けた方が無難ではあります。

耐用年数や変色のしやすさ、割れやすさなどは、基本的に保険適用のものは適用外の材質には劣ることが多いのですが、人によって問題なく耐用年数を経過する場合もあるため施術後の過ごし方も大切です。